アスリアの「ことば」に関する雑知識

語源、名言、音楽関連の言葉など、言葉に関する雑学のブログです。

ラジオ深夜便 ベートーヴェン 絶望名言

わたしは、何度も神を呪った。
神は自らが作り出したものを
偶然のなすがままにする。
そのために、最も美しい花でさえ、
滅びてしまうのだ。

人生は美しい。だが私の人生には、
苦い毒が混ぜてある。

できることなら、わたしは運命と闘って勝ちたい。
だが、自分がこの世の中でもっとも惨めなものではないかと感じてしまうことがある。あきらめるしか、ないのだろうか。あきらめとは、何て悲しい隠れ家なんだ。しかも、それだけが今の私に残されている隠れ家なんだ。

これらすべての不幸を超越しようと、わたしも頑張ってみた。しかし、どうしたらわたしにそんなことができるだろうか。

希望よ、悲しい気持ちでおまえに別れを告げよう。いくらかは、治るのではないか、そういう希望を抱いてここまで来たが、いまや完全にあきらめるしかない。秋の木の葉が落ちて枯れるように、わたしの希望も枯れた。ここに来たときのママ、わたしはここを去る。美しい夏の日がわたしを励まし、勇気もわいたが、それもいまは消え去った。ああ、神よ。一日でもいいから、わたしに喜びの日を与えてください。本当の喜びが心に響き渡る、そういうことから、なんと遠くなってしまったことでしょう。再び、そんな日が来るのでしょうか。もう、決して来ない? そんな。それはあまりにも、残酷です。

「苦悩を突き抜けて歓喜に至れ」
「羊飼いたちの歌う声にみんなが耳を傾けているのに、わたしだけは全然聞こえなかったとき、それはなんという惨めさだっただろう。
自ら命を絶つまであとほんの少しのところだった。わたしを引き留めたのは、芸術だった。自分が使命を感じている仕事を成し遂げないで、この世を見捨ててはいけないように、思えたのだ」